ボールコントロールは、次の部屋に入る鍵だ。この鍵さえあれば、サッカーというゲームは、何でもできる

自分が持っているものは全てサッカーのおかげ。もしできることなら、自分の名前をエジソン・アランチス・ド・ナシメント・ボーラ（サッカーボール）にしたいぐらい。それが唯一彼女（サッカーボール）にできる感謝の仕方だ

日によっては（シュートしたら）ボールがすねに当たるときもある。たとえ一日中試合をしたとしてもゴールが決まらないこともあるんだ。あるときは天国にいるようだし、またあるときは地獄にいるようだ

先のことはわからない。でもひとつだけわかっていることがある。僕は一生サッカーを追いかけていく。これは間違いない

指示してやらせるのではなく、自然と自分でやるようにもっていくことが大事

毎日、地道に淡々とやって、結果だけを出しときゃいい。不言実行。それが一番カッコいいから

以前は『点を取りたい』というこだわりがありました。でも今は、純粋にピッチで表現したいという思いだけ

サッカーというのはすべてシンプルなもので、難解にすることはない。その人物の才能を見抜くには、チームでプレーさせれば一目瞭然だ

表情や仕草など、言葉を使わないノンバーバルコミュニケーションで意思疎通ができるのが理想。そうなるためにも、17歳の選手も、35歳の選手も私を「ノリさん」と呼べるような風通しのよいチームつくりを心がけています

英語は幼いころから好きで、中学生のころは英語の先生になりたいと思ったほどだったのですが、実際に渡米してみると、日常会話もままならない。単語も文法も発音もわかっていないと、会話も成り立たなくて・・

いつも必ず自分に勝てる人間なんて、そうそういるものではない。大切なのは、自分に負けたとき、「もっと強くならなければ」と願うことだ

一年後の成功を想像すると日々の地味な作業に取り組むことができる。