平和になればなるほど人を思いやる気持ちが薄まってきてしまったりするのかもしれません

映画は映画でしかやれない、映画の中の空間、ある種不可解さというかね。観客がそれを持ち帰って、何を生み出すか。生み出すのは作り手側だけじゃでなくて、観客なのですね

歌に目覚めた瞬間に夢が開けた

運命の出会いって1秒ずれても訪れない。だから奇跡なのかもしれない

健康も長寿も運命も成功も、極論すると、人生の一切合財のすべてが、積極精神というもので決定される

鏡の前で練習しました、表情を作るとか声を出す練習とか

曲も長いし、濃いし、参加人数も多いですからね。かなり密度や濃度は濃いものになってるかも

「これ見よがし」のスタイルが現れると何の選択の基準もなく、次から次へと手を出す。刺激の強いものでないと、着ている気にならない、という、一種の病気のようなものにみんなが取りつかれている

離れていても、「仲間だな」って思える時間を過ごせる映画ってやっぱり、特別なんですかね。みんな、お金がいいからやっているわけでは決してなくて（笑）、「この作品をよくしたい」っていう気持ちだけで集まってる人達じゃないですか、特に日本の映画人って。だから、そのすごくシンプルでまっすぐな感情の中の中心にいるとすごく責任も感じるんですけど、心地いいんですよね

生徒からインストラクターになったんです。頑張れば、次のステップに行けるし、次の世代が育ってくれれば、自分がやってきたことが有意義になるし、自分の言葉で伝えることもできる。良いことだと思います。レベルが上がるし、可能性はどんどん広がりますね

いま2020年の東京五輪・パラリンピックの文化プログラムの内容を議論する検討会に参加して、まさに「日本人のアイデンティティをどう捉えるか」をコンセプトに構想を練っていますが、日本人の雑食性は世界標準で見たら、かなり稀有ですよ

一心不乱に根性だけで練習に没頭したことは一度もなかった。やるべきことを精査し、効率性を重視しながら、練習を積み重ねていた