人は自分の最も悪い習慣でさえ失うことを残念がる。おそらく、最も残念がるだろう。なぜなら、それこそがその人の人格の本質的な部分であるからだ

どうしても咲けない時もあります。雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花がより大きく、美しいものとなるために

人の生や群すること無き能わず、群して分無ければ則ち争い、争えば則ち乱れ、乱るれば則ち窮す

神の道は、後ろからだけ読むことができる

家も無く国も無く郷属を離れ、子に非ず臣に非ず孑として貧に安んず

人はそれぞれに与えられた役目がある

私は単純な楽しみごとが好きだ。それらは複雑な人間にとって最後の避難所である

念仏者は、何者にも妨げられない、大道である

至楽は楽しみなく、至誉は誉れなし

女をば 法の御蔵と 云うぞ実に 釈迦も達磨も ひょいひょいと生む

世界中のどこで暮らすにしても、自郷の宗教・文化の拠点は必要なんですよね。実感しました。そうでないと、人の生活は荒れるんですね

夫（そ）れ出家人は、但（た）だ時及節（ときとせつ）に随わば便（すなわ）ち得（よろ）し。寒（かん）なれば即（すなわ）ち寒く、熱（ねつ）なれば即ち熱し。仏性の義を知らんと欲（おも）わば、当（まさ）に時節因縁を観ずべし。但だ分を守り時に随うべし