怪我をしないこと。沙保里さんを見ていても大きな怪我はしないですし、それによってコンスタントに練習を続けることができるので、大事なことだと思います

そんな時、友人に誘われて自閉症の子どもたちにランニングを教えることに。彼らは毎週私の訪問を心待ちにしてくれました。私は「必要とされている」と実感し、少しずつ自信がついていったのです

フェルプス、ロクテとの戦いで、レース前から雰囲気がすごかった。僕も将来、ああいう選手になりたいと思いました

大多数の人の感謝は、もっと大きな恩恵を受けたいという密かな欲求にすぎない。

はっきり意見を言うこと。これを学びました

ハードにトレーニングをしたり努力していたりする私の姿を見てもらえることによって、同じような問題を抱える人たちを励ますことが出来ると信じてるんです

（闘病中）自分の弱さとかなり闘っていましたね。でも、マイナス思考のループを断ち切るために、何か夢中になるものを見つけたいと考えて東京・北区にある障害者スポーツセンターに通い出し、指導者の勧めで陸上を始めました

何でもある程度の実績ができると、嫉妬や中傷をされることが多くなりますが、これはうれしいことだと考え直して感謝した方がいい。それなりにすごいところがあるから、嫉妬されるわけで、嫉妬する人の方が疲れるし、つらいのです

目標があるなら、それに向かって頑張ることはこんなにも楽しいのだと思いました

夢っていう質問に対しては、マラソンを走り続けることと答えます。今が夢の真っ最中という感じなので

マラソンを走るつもりはない。2時間以上あるなら走り続けるより映画を見たい

周りを見ながら余裕を持って取り組む。それが『集中』だと思うんです。集中というと一つのモノにギューっと入り込んでいく姿を考えがちですが、そうじゃない。視野を広く持ってのびのびしている状態