戦いに勝ちては、喪礼(もれい)を以(も)って之(これ)に処(お)る。

私の中では金メダルがほしかったというのが一番の思いでした。その前のワールドカップがずっと2位、2位、2位ときて、今回も同じような失敗をしての2位だったので、負けるなら少なくとも同じ失敗をしないで、ちゃんと最後までゴールをして負けたかったという悔しさが今も残っています

ライノのヤローは少しばかり上がったんじゃねえの？レスラーとしての価値がよ。なんでかわかるか？俺様に負けたからに決まってんだろ

大きなことを考えるのはやめましょう。人は、今自分の手に余ることはできません。可能性を求めるのは無駄です。可能性は、ただ生きていく中で、結果として生まれるものです。求めるものではありません

結果が出なくても、納得できなくても、ベスト尽くせなくても、頑張ったんだから自分を褒めたらいいじゃん

自分の負けとか、ダメなところとか、失敗したことっていうのをゴクリと飲み込むっていうのは、別に芸人じゃなくて人間誰しもしんどいし、できるならやりたくないこと

最高の財産は友人

自分のなかでは特に意識はしてなかったんですけど、やっぱり世界ランキング1位として臨む大会であったりとか、去年負けてるからそれよりも上を目指したいという気持ちだったりとか、色々と重なってそういう気持ちが自分の知らない間にプレッシャーになっていたのかなって、今振り返ると少し思います

「勝ちたい」という願望は強いですね。長く負けている時代があり、業界で負け組と言われていましたから、悔しさが擦り込まれています

生きた結果にあるものが「死」でしょう。死があるからこそいまが輝くという真実も、私はホスピスの現場でたくさん見て来ました

与えられた仕事できちんと結果を出すことはもちろんですが、その前にまず仕事を頼んでもらわなきゃいけません。それには、自分という人間をアピールして、「こいつ、なんか面白そうだな」と興味を持ってもらうことが大事です

どんな結果になっても、後の自分に必要な経験