もしもわたしが中国からの要請を断ったならば、どうなるだろうと考えたんです。きっと、ロシアのコーチが中国に行くだろう。そうしたら、またロシア流シンクロが脚光を浴びて、日本流シンクロをアピールする場所がなくなるんです

うれしいです。この試合は本当に苦しくて、あまりいいイメージができず、正直ダメだなと思ったんですけど、いつもポジティブに言葉を発して、一発にかけてやろうと

心の奥が燃えないと戦えない

自分には勝負強さがなく試合前に気持ち負けしていたことに気づきました

（リオ2016パラリンピックについて）思い返しただけで吐き気がする大会です

失敗は練習でしかできない

パンパシ（パンパシフィック選手権）とかアジア大会の時はいっぱいいっぱいだったので、「離れないようにしなきゃ」という気持ちでしたね

試合前にもあらためて摂り方の説明がありましたし、疲労の具合など自分の状態を伝えると、それに応じて『じゃあこれをもう一つ』というように、やりとりもできました

長短で大体のタイムは予想できるので今回３分５６まで出ているということは、カザンでは最低でも１０秒落ちで４分０６秒。あとはうまくいって４分０５秒、４分０４秒と長水路でも世界新を出していきたいので、そういうところを目標に、大体のイメージはついたので世界短水路はすごくいい試合でした

北京五輪からの2年半くらいはただ泳いでいただけで、全然楽しくなかった。速く泳ぐことも、いい感じで泳ぐこともできなかったし

短所を長所に変えることは不可能ですが、短所でなくすことは可能です。だから「逃げたらアカンよ」と選手にはよく言うんです

たくさんの方のサポートがあってのこの賞です。全ての方に感謝しています。本当にありがとうございました！これからもよろしくお願いします！