自分の欲しいものがパッと買える時代というのは、ここ１０年という歳月で日本人が手に入れた現象で、もうちょっと前の人たちは、そんなに欲しいものはなかったし、なくても暮して行けたんです。欲しいものが手に入らなかったらさびしかったか、想像力が貧困だったかというと、そういうわけでもありませんでした。どうしても我慢をしなければいけないことがあるために、自分を訓練することができたのです

僕っていう人間、私っていう個性、肉体を持った人間が、本当にじゃあそれはただのフィルターなんですか？フィルターです

馬は走る。花は咲く。人は書く。自分自身になりたいが為に

ブリッジであれ、チェスであれ、銘柄選別であれ、知恵の競争をしているときに、「考えるのは時間の無駄使いだ」と相手が教えられていることほど、有利な条件は考えられるだろうか

自分で読まないような書物を子供に与えないこと、それをルールとせよ

悪意のある言葉でも、きちんと残しておかないと人間の悪を描くこともできなくなります

恐ろしきは涙の後の女子心（こころ）なり

生活のレベルが少し下がっても、心の豊かさがもう一段だけ向上すれば、失うものは何もない。魂が必要としているものを購入するのに、金銭など必要ないのである

「苦労」と「努力」を混同していませんか？見分け方は、自分が成長しているのが努力で、消耗しているのが苦労です

フランチャイズ店舗は私の子どもだと思っています。彼らのためだったら、いつでも人肌脱ぎますよ

人の長短は見易く、己の是非は知り難し。

あらゆる自由が許された時に、人ははじめて自らの限定とその不自由さに気づくであろう。