練習は精神的にも肉体的にもきつい。ただ目標を達成できたときの充実感、達成感、喜びはすごい

まずはしっかり自分を持ち、そのことに自信を持つこと。その上で講演を聞いたり、本を読んだりして、足りないところを歴史を学ぶことで補えばいいんです

昨年、２人（山室選手と田中選手）とも東京で世界選手権を経験して、精神的にも強くなって試合に臨めると思います。技術面は言うことはなく、KONAMIの選手３名で普段通りの精神面で試合に臨めるのが強みだと思います

選手を追い詰めていることに気づかず駄目にしている指導者は非常に多い気がします。とくに「この子のため」と使命感に酔っている指導者はそうなりがちです。そんなの最低やと思います

日本で学んだのは『感謝』『思いやり』『謙虚』、スイスで学んだのは『発言力』『自己PR力』

俺は自分が勝っている試合のVTRだけをひたすら見る

信じるということは大切なこと、美しいことですけれども、悲しいことに人間の世界に“完全な信頼はあり得ません。信じることを教えるのも教育なら、人を疑うことの必要性、単純に物事を信じてしまってはいけないことを教えるのも教育の１つの役割なのです。それは、神でない人間は、他人も自分も皆、弱さを持ち、間違うことがあるのだという事実に目を開かせ、許しの大切さを教えることでもあります

うまくいかないことはもちろんあるけれど、その場合は、反省して、次に生かすことを考える。すると、それはもう失敗ではないと思うんです

タリバンに復讐したいとは思いません。私はタリバンの息子や娘たちに教育を受けさせてあげたいのです

選手としての立場を、ここで一区切りつけることを決意しました(2018年10月21日 〜福原愛オフィシャルブログにて〜)

「あしたのジョー」のように、戦い終え、そのまま頭の中が真っ白になっていくほど走れたら本望なんです

スポーツというのは、時代とともに変わらなくてはいけないと思うし、変えてはいけないものもあると思います。その中で、日本の良さというのは絶対に失ってはいけないと思っています