今年の投手陣は三本柱、斎藤、桑田、そして・・・クワダです

これまでのタイガースは他のチームから大物選手を獲得してきて、競争もなく彼らにポジションを与えていました。これでは危機感は生まれないですし、若手も育ってきません

相手がなにを狙っているのか。 それは、見ようとしなければ一生見えてこない

準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。

若いときは２４時間野球漬けになって、どうしたら成績を残せるかだけを考えなさい。決してバチは当たらないから

たしか6時限目の途中だったかな。教頭先生が教室にいたぼくを呼び出して、『中日に5位で指名されたよ』と教えてくれたんです。中日のスカウトの方には一度もお会いしてなかったし、ただひたすら驚きましたね

甲子園に初めて出るまでにかかった20年という期間を通して得た人生観は、野球に近道はないということじゃった。人生に近道はないということじゃ

生きていく理由もないけど、さしあたって死んでいく理由もない

自分が甲子園に出場して感動した思いを選手たちに話しました。足がガタガタ震えたこと、そして監督をやっているのは、選手たちにも同じ経験をしてほしいからだと。するとね、主将だった選手が『監督、わかりました。一緒に甲子園を目指しましょう』と言ってくれてね・・・。はじめてお互いに分かり合えた気がしました

やっぱり勝つと見えてくるものがあるんだよ

栗山監督は僕がたいしたことない、まだ無名だった選手の時から僕の可能性を見てくれていました。だから、すごく信頼はありましたね。この人なら大丈夫。一緒にやりたいなっていう気持ちがどんどん出てきたって感じ

『思い』からどうやってやればいいのかなって生まれてくる