どれだけ激しいポジション争いができるのか、強いタイガース復活のカギはここにあると思います

なぜ、もう少し頑張れないのかとも思う。自分にご苦労さんとは言わない

アメリカはトレーナーの権限が強いので、トレーナーがダメだと言ったらもう試合には出られない

ちゃんと傾向を把握して対策を打ち、準備段階で敵より一歩前に出る

私にとってのジャイアンツ、ジャイアンツにとっての彼（松井）の位置づけ。お互いに築き上げてきたものがある。これからも築き上げていかなければならない

子供のころ、僕のうちは貧乏で、洋服はもちろん、学校で使う習字道具から絵具箱に至るまで兄貴のお古でした。玩具を買い与えられたわけでなく、おやつもあるわけでなし。食卓で牛肉にありついた記憶は、ほとんどありません

それこそ０-１で負けても一敗ですし、10対９で勝っても勝ち星になるので、そういう意味でアメリカへ行ってから勝ち負けには執着しなくなりました。ですから、僕の感覚ではそこにこだわりがなくて・・・・優勝できればそういう数字も、もしかしたらついてきてくれるのかもしれませんけど

最善と思えることを繰り返し繰り返し

僕は『教える』という感覚はあまりなく、選手が持つ良さを引き出し、適材適所で輝くようにマネジメントをしているだけです

いいときって、投げていて自分の中ですべての動作がスムースで、何のひっかかりもなく流れていくものなんです

（自分は）不器用なんです

（引退後約20年間もユニフォームを着ていないことについて）今も広島に帰るといろいろな人から「なぜだ」と怒られます