大人がやりたいことで食べていけるほど世の中は甘くない」と言って、一つの職業に固執し融通が利かなくなるのは、ただ臆病なだけではないでしょうか

癒しという言葉が丸薬みたいに使われるようになった最初は、大江健三郎のノーベル文学賞だと思う。あのストックホルムでの授賞式の講演の中で、癒すとか癒されるとかいう副次的な意味で使われていた言葉が『癒し』として、名詞みたいに、テーマに坐る言葉として使われていた

（絶望している日本の中で）芸術家という生き方を選んだのは、世の中を変える役目というものに自分が加わりたいという気持ちがあったから

描くのが好きだから。好きが重なって、それを努力と言えば努力かな

「ホーム・スイート・ホーム」これはまさしく独身者のつくった言葉に違いない。

僕はアメリカで長く仕事をしていますが、その際に大切にしているのは、自分の社会人としての設定、つまり、「マイノリティで日本から来たアーティスト」という設定を明確にすることです

父親と母親が居なかったら、お爺ちゃんとお婆ちゃんが居なかったら、俺ここに居ない、花が無かったら、ここに居ない

子供の頃のみじめな思い、人生の苦しさ、足踏みをしていた時代を思うと、私の芸術を評価し認めて下さることに感謝の気持ちでいっぱいです

できるだけ人生を楽しんでね。本当に楽しいかどうかなんて考えないで

もし、黄色と橙色がなければ青色もない

実践実践また実践。挑戦挑戦また挑戦。修練修練また修練

悪を罰しない者は、悪を為せと命じているのだ