勇気を持って非常識なことにトライすることが大切

小柴先生を始めとする研究者の「これがやりたい！」という思いから、主要なメンバーによるお金集めからスタートしたものでした

取り返しのつかない大きな失敗をしたくないなら、早い段階での失敗を恐れてはならない

心は思うがままに身体を引っ張る、ちょうど主人のない女が男を引っ張るように。

国家を脅かす敵として天災ほど恐ろしい敵はないはずである

超ひも理論や大統一理論などの標準モデルの先にある理論には理論が先走りすぎていて、実験が追いついていないという特殊な事情があります

人間は理性の動物ではない。感情に動かされやすい、偏見に満ちた、自負心に動かされて行動する動物である。人を相手にする時は、常にこの心掛けを忘れないことだ

いい発明をしたら、誰でもビル・ゲイツみたいになるチャンスがある。日本ではそんなチャンスは与えられていない。永遠のサラリーマンなんです。一生懸命働いても途中で肩たたきにあって、年収が半分になってしまうのが日本の科学者や技術者

新しい分野を見つけることです。そうすれば二流の人間でも一流の仕事ができる

天災は忘れた頃にやってくる

科学はもちろん、非常に鋭い、知性のもとで、研究を進めるわけですが、やはり、直感と、霊感をたよりに暗中模索、悪戦苦闘、試行錯誤を繰り返す、たまにやってくる幸運、チャンスがある

私としては科学者としての自分の研究によって最高の表彰を受けるという名誉を担ったので、身にあまる光栄と思っています