プレッシャーに潰れるようだったら、その選手はそこまで

プレッシャーがどういうものかわからない

もっと苦しめ。選手が音を上げたら代えてやる。それまで使い続けるよ。監督が音を上げることはない。選手が音を上げたらいつでも代えてやる

プロ野球では監督が代わるのは弱い時なんです。新しい監督というのは経験もないうえに弱いチームを引き受けなければいけないんですから非常に過酷なんですね

人間って悔しさ覚えたら強いんですよ

なりふりかまわないで自分の行きたい道を進むこと。

準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。

去年、シーズン最後の５試合くらいになって、もうちょっと抜いてもいいのかなと思うようになったんです

僕がここまでこれたのは、年長の先輩たちの度量の大きさのお陰だとも思っているんですよ。だって、いくらアピールしていたとは言え、よくもまあ、23歳の若造にチャンスをくれる気になったなあって思うわけですよ。若手にチャンスを与えるにはすごく勇気がいる。野球だって、どんなに能力があっても監督が「こいつを使う」と決断しないと打席に立てないじゃないですか。僕は当時、それにとても感謝し、彼らに恥をかかせないように、それこそ寝ないで、死ぬほど努力をしました

勝ちたいという気持ちは向こうにも見えた。でも自分たちの方が優っていた

一年間を通して気持ちを切らさずにモチベーションを保つことがプロには一番大事な能力

今、運動神経のいい子の選択肢って、野球、サッカー、陸上、バスケ。ボクシングはないでしょ。で、そんな“王道スポーツで通用しなかった人がやったりする。それじゃ、いい選手は出ませんよ