笑ってならぬものは人の失敗

敵はいるであろう。しかし、彼らのために苦しまないようにしなければならない。敵がいることが「苦痛でない」だけでなく、むしろ「喜びである」ように行動しなければならない

攻撃を一点に集約せよ、無駄な事はするな

平氏にあらずんば、人にあらず

聖人の良知は、雲一つない青空の太陽と同様に全くさえぎられていない。賢人の良知は、片雲のうかぶ空の太陽同様に一部分がさえぎられている。愚人の良知は、黒雲のたれこめる空の太陽同様にすっかりさえぎられている。このように良知の発現に明暗の違いがあるといっても、ちゃんと黒白を見分けるという点は同じである。真っ暗な夜でも物事に黒白を見分けるのは、それこそ太陽の余光がつきていないからである。苦心して学ぶという努力をするとは、この一点の明るさを基点にしてとくと考察していくことなのである

人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり

常は銭金の及ぶ処にあらず

文化が高級だとか、いい学校と言われる学校を出れば優秀だとか、そういう馬鹿なことを言っているやつはダメだということになります

自分の足で立っている者は、決して孤立していない

他人の罪は目の前にあるが、自分の罪は背後にある

本当の学問というものは、血となって身体中を循環し、人体・人格をつくる。したがって、それを怠れば自ら面相・言語も卑しくなってくる。それが本当の学問であり、東洋哲学の醍醐味もまた、そういうところにあるわけであります

軍はただ平攻に攻めて勝ちたるぞ心地はよき