くだらない小説を書きてよろこべる　男憐(あは)れなり　初秋(はつあき)の風

知識を増やすだけの勉強には意味がない。血肉化されて初めて役に立つ。血肉化とは文字通り、その学びを自分の体の一部にするぐらいの吸収

権威は威信なくして成立するものではなく、威信は世俗との隔離なしでは成り立たない

高貴な人物がその高貴さによってつねに幸福であるかは疑問の余地があるかもしれないが、その高貴さが他の人々をより幸福にし、それによって世界は全体としてはかりしれない利益を得ているのである

私は何か問題を考えたい時、心の引き出しを一つ開ける。問題が解決するとその引き出しを閉め、また次には別のを開ける。眠りたい時には全部の引き出しを閉める

登山の技術には独学で勉強できないことも多い。やはり先輩方とともに登ることで、生きた技術が培われていくという面はあるのだと思う

世界展開を進める中で、YouTubeらの競合と共に、動画視聴環境について学び、改善を行っていきたい

人類は、いわば不断に学ぶ唯一の存在である

自分の専門とは懸け離れた方面のことを研究するのは極めて大事なことだとおもう。これが案外自分の専門に対する新しい考え方を・・

予め考えをまとめるとか、仕事について熟考するとか口走るのは、たいがいは仕事を逃れる口実である

私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、みなさんには水源危機と環境危機が問題源でないことを分かってほしいのです

研究はマラソンに似ています。フルは４、５回走っていますが（過去にやった）柔道やラグビーとはちょっと違いました。勝ち負けだけじゃない。今私たちがやっている研究は海外の超一流大学との競争になっています。研究で負けるというのは論文発表で先を越されることなんですが、たとえそうなっても、あきらめず最後まで走り抜き、きちっと論文や特許を出していく。研究者にはそういう使命があります