本当に偉い人物になると、偉そうな様子は全然見せないのである、つまらぬ人間に限って人を見下すものである

彰義隊の戦争の日だったが、官軍２００人ばかり出て、俺の家を取り囲んで、武器などはいっさい奪い去ってしまった。しかし、このとき俺が幸いに他行（外出）していたために、殺されることだけは免れた。こんなふうに九死の中から一生を得たことは、これまでずいぶん度々あったよ。思えば俺も幸せ者さ

古くから天下のことを行う者は、大義を本分とし、決して他人に左右されることなく、断固として志を貫く。禍福や死生によって気持ちが揺れ動いたりするものではない

父親が自然科学者だったこともあり、科学のことならオレもという気持ちもあって、日本のＳＦを書けるのはオレぐらいじゃないかと

残念ながら、僕が君を幸せにすることはできない。君を幸せにしてくれるのは、君自身

（品川庄司の品川と次長課長の河本に）芸人なんだから何か面白いことやってみろ

「すぐ死ぬから、何でも一人でできるようになりなさい」が母の口癖でした

俺って魅力あるかな？

『華氏（かし）９１１』でマイケル・ムーアが表明したブッシュ政権への怒りの切実さが、多くの人の心を揺さぶったのは間違いない。だけど豊かなドキュメンタリーというのは本来、見た人間の思考を成熟させていくものです。告発型のドキュメンタリーを見ると確かに留飲が下がるし、怒りを喚起できるし、それによって社会の風向きを変えることもあるかもしれない。でもそのこと自体を目的にしたら、本質からずれていく気がします

そしてまた「わが国ニッポン」へ戻ってきた時、どんなことができるようになっているか、自分がどう変化しているのか、そこも楽しみなんですよね

自分は、シドニーのとき何歳だろう・・練習についていくのが必死で、それどころではなかった気がするんです（笑）

変わらないものを持ち続けて、変わらないといけないところは変わっていけるようにします