満足すると、痛い目にある

前のチームでは、昔はトップチームの選手も育成年代の選手と一緒にサッカーをやってくれたりしていたんです。そういう環境もすごくよかった

Ｊ２では、クラブが言うことに何の疑問も持たない選手が多い。プロとしての意見を、はっきりと言えない環境がある。給料など待遇面でギリギリのところでやっているのにね。経験のある選手が言うことで、若い選手が気づく。クラブが成長するためには、わがままではなく、言うべきことは言わないと

いまは何かをすべきタイミングではないのかも。でも、いつまでも何もしないわけにはいかない。僕らは生きていかなくてはいけないのだから

俺達の世代は子供の頃から「海外でプレーすること」に対して、なじみがあった

（香川真司について）技術が高くて、頭もいいし、守備のことをすごく考えている印象でした

バイアグアが必要になったことはない。ただ、夜外出したときに、バイアグアを忘れたせいで動揺している友人は見たことがある

重圧やプレッシャーは重力みたいなもので、重力がないと筋肉もダメになっちゃうし骨もダメになる

限界には限界はありません。限界を超えれば、次の限界が生まれるのです

今の自分のプレデターも、前のも新しいのもそうなんですけど、自分の足に合っているというか、インソールも特別に作っていただいて、新しいスパイクでその日に試合をやっても靴ズレがないくらい、自分の足に合ってますね

勝ち癖って言うじゃないですか。なでしこジャパンはW杯で勝ち方を覚えて、劣勢な試合でも勝てるようになった。やられそうなのに、やられない、王者の戦いです。勝負事に対するしたたかさを、日本人は持っていないと言われますが、勝つとそういうものを得られると思うんです

俺もそうだったけど、人は苦難を乗り越えるたびに何かを発見したり、本当に大事なことが身に付くからね