速いうえに、間違いなく仕事することはできるわけがないと、思われるかもしれませんが、どうしたらいいだろうと考えると、人間はできるものなんです

次の世代である子供達、孫達が私達に『あの時は何をしていたの？』『何の為に立ち上がり、何を守ったのか？』と聞かれた時に答えられるよう・・

他人から『できますか？』と聞かれたら、とりあえず『できます』と答えちゃうんだよ。その後で頭が痛くなるくらい考え抜けば、大抵のことはできてしまうものなんだ

腐ってても誰も助けてくれないので、自分が楽しめることと一生懸命になれることを見つけて突き詰めていってください

大事なのは革新力だ。完全に自己否定しなくちゃならない。日本でセブンイレブンを作る時、当時はスーパーが伸びていたが、絶対にヨーカ堂のＭＤ（マーチャンダイジング＝商品政策）のマネをしてはいけないと思った。スーパーはこれから成熟期に入ると思っていたからだ。だからヨーカ堂の人間をセブンイレブンには持ってこず、素人集団でやってきた

誰かの人生を生きることはできないけれど、誰かの生きる勇気にはなれる

いつもはホン（台本）を読み、色々な場所へ見学に出かけて役作りをするので、この時も『本物の極妻さんの家に3日間ほど泊まって、生活を体験して役作りをしたい』とプロデューサーさんにお願いしたら『とんでもない』と、いわれてしまって。でも『岩下志麻の極妻でいいんだ』と託していただけて、逆にイメージが膨らみました

自分と同列の人間を恐れながら生きるのなどは真っ平だ

地元の鳥取が改めて好きになりました

誰かに認めてもらうことが人生の目的じゃない

生きてるだけで幸せだっていうかさ。生きてるからガックリできんだもん

バレーボール一筋に人生を終えられて非常に幸せでした。自分の人生でやりたいことは全部できましたし、思い残すことは何も無い人生でした