ビジネスは正解のない世界です。受験勉強のように唯一絶対の正解なんてありません。正解を自分たちで創っていくのがビジネスです

私の全生涯を通じて、公式の組み合わせや図表や経営理論によって自分の会社を経営しようとした最高経営者にはいまだかつて出会ったことがない。逆に、ハイスクールも出ず、経営理論など全然読んだことがないのに、私の見たところでは、自分の事業を運営する術を完ぺきに心得ている人々に大勢出会った

お金を貸してくれるということは、ソフトバンクという会社の価値を認めてくれている証拠。だから借金できるのも実力のうち

（すしざんまいについて）ダメなところを言ってもらえればどんどん改善する

彼女の考え方そして生き方を僕は尊敬し、そんな彼女を心から幸せにしたいと思いました

母親の「お前が1年間も真面目に勉強するとは思えない」という言葉を覆せなかったことが心残りで、それ以降は他人の言葉でなにかを決めることはやめようと誓っていたからです

仕事を効率化するための両輪は、「コミュニケーション」と「信頼関係」です

僕は機械的延命っていうのは絶対にお断りだ。苦しみながら延命させるっていうのは善じゃないと思う

短期的な利益を得たいなら、競争を煽るほうが簡単です。でも、それでは会社の雰囲気が殺伐としてくるのが目に見えています。僕はそんな会社をつくりたくて創業したわけではありません

優秀なベンチャーとそれ以外の企業の差は、ルーチン化しなくても仕事が回せるかどうかです。ベンチャーは、ルーチン化しなくても仕事が回せます。優秀な人材がいれば、企業が成長するにしても方向性を変えるにしても、流れにしっかり合わせ、状態を変えていけるのです

10年、20年経っても欲しいと思うものを作っているかどうか、これが私の投資判断の基準です

顔が思い浮かぶあの人に、僕らは手紙を書く様に、モノを作らなきゃいけない