私の場合は「出る杭は打たれる」というより放任されていた、無視されていたという感じですよ

MRIをはじめとする現在のイメージング技術は、神経回路の構造や経路と脳機能をリンクさせる程度の解像度であり、今がまさに革新的な脳イメージング技術を生み出す時機にあると私は考えます

回復させるべき脳の領域にターゲットを絞った精神・神経疾患の治療法を可能にする二つの研究領域があります。幹細胞移植と脳深部刺激です

社会は優秀な人を常に望んでいる

自分のやりたいことができなければいけない。『できる』というのは資質が半分、とことんのめり込んで努力することが半分だ

親が充実した人生を送っていれば、子どもはそれを見て育つ

日本の製造業はもっと自信をもっていいと思います

原子力に替わる危険ではない代替エネルギーの開発にもっと真剣に取り組むべきです

の世界には、2045年問題というのがあって、あと30年もするとコンピューターは人間よりも高度な感情を持つようになると言われている

基礎研究でも最終的には危険性というのはありますよね

（生化学の分野から、脳科学の分野へと研究分野を変えた理由について）結局、常に自分が興味が持てることをやりたかったから、変えただけのことだ。それからノーベル賞までもらって上り詰めてしまい、だんだん追求することが少なくなっていき、面白くなくなってきた。別に失うものなんかなかったんだよね。新しい分野に行ったほうが、ずっと得られることが大きいと思ったんだ

日本のエネルギー政策がどこで間違えたか考えたことはありませんが、科学者やエンジニアが原発だけでなく、もっと他のエネルギーについて研究すべきだったと思います