チャンピオンになった2試合は、印象深い試合でしたね。そもそも王者獲得がかかった試合というのは、目標としてきたことに手が届く寸前の試合ですから、他の試合とは意気込みが違う

俺の後のチャンピオンはキツいぜ。今頃、小島本人は相当苦しんでると思うけどさ。これだけインパクトがある俺の後なんだから相当キツいだろうよ

私は、飢えた目で闘いを挑んで自分の欠点を忘れたりはしない。いつも危険を意識して試合に臨むと同時に、どんな隙も見逃さず、すかさず食らいつく

眠れない時もあった。考え出すとね。誰にも見せない、弱いところは。家族にも誰にも見せない

誰の役にも立たない人生なんて意味がない。自分のことしか考えず、人のためには指一本動かさない人間はただの自分勝手だ。しかし、人を助けるために自分の力を蓄えるのなら、それは立派な行動だ。だから自分を優先させる

勝ちは勝ちでもこだわる勝ち方

選手の頃「俺の手のひらの上で女房が」と思ってたら、逆でした。間違いなく手のひらで転がされてた

基本的には練習です。ボクシングは仕事の一面もありますけど、好きでやっていることを確認しながら、試合がなくてもレベルアップを心掛けました

日本の男子は、金メダルしか評価されないというのは、自分の頃も今も変わらないと思います

良い返答を思いつかないとき、沈黙は金だ

空を飛ぶプライドリングにへり下りやらレちゃいけない。蝶野力で阻止してやるぞ。心配無用。俺の運気は上げ覇超。

きっと父も兄も、彼らなりの苦労をしてきた部分もあるでしょう。そうした苦労を乗り越えて、強くなり、優しくなっていったのだろうと思います