一喜一憂を繰り返している間に人間として円熟していく

教科書がすべて正しかったら科学の進歩はない

話している相手の顔を見ていれば、「ああ、ずいぶん落ち着いてきたようだな」というように、どのくらい気持ちの整理ができているかが感じられてくるものです

進歩が生まれるのは多様性の中の選択からであって、画一性を保持するからではない

良い進言から君主の深い思慮が生まれるのではなく、君主の深い思慮から良い進言が生まれるのである。

武士はいざという時には飽食はしない。しかしまた空腹で大切な事に取り掛かることもない

３５回にわたる放射線治療は副作用が本当につらく大変で、８０年間の人生で初めて“死んだ方が楽かもしれないと思った

浮気しただのしないだの、実はつまらない話じゃないですか。でも、それを世間が話題にするんだったら、こっちもサービス精神が出てきて、もっと見せてやろうじゃないのと思う部分があって・・・・

運を信じるしかない。そうでなければ、気にくわない人たちの成功をどう説明すればいいのだ

世界が必ず滅びるといふ確信がなかつたら、どうやつて生きてゆくことができるだらう

どれだけ治療が順調で、家族に寄り添われて、友人や仕事仲間に励まされても、孤独からは絶対に逃れられない。病状が進めばさらに深まる。孤独は克服できないけど、違う側にいる自分を現実として向き合って、その認識を周囲と共有することで、ちょっと種類の違う人生が続いてるだけなんだと思える

日本人ってあんまりホントの事いっちゃいけない民族なんだよね