全ての武道とは、川下に流れていく水のようであるべきで、決してよどんではいけない。それは変化する事が目的ではなく、進歩する事が目的なのである

外国ではロアルド・ダールとかジョン・コリアとかそれ以前にサキっていう人がいるけれど、ヘンな短篇書くんですよね。寡作な人たちで、でも書くものはすごい。年に2篇か3篇短いものを書いて人をあっと驚かせて・・それだと食っていけないわけですよ。そんな作家にでもなれればいいなあと思っていた

人生の質はコミュニケーションの質である。

テレビの脚本なんて、モノ（完成した映像）にならなきゃカスみたいなもの

ぜってぇトイレ行かねぇ

目の前に来たことを、精一杯こなしていく

処女作『暖簾（のれん）』以来、長いあいだ小説を書いてきましたが、これまで長編小説の最終行を書き終えたときは、いつも書斎から飛び出し、『完結！』『万歳！』『出獄だ！』といって廊下をとびはねていたものです

選手選考の条件に「テクニックがあってクレバーな」という点を入れていますが、クレバーさ、頭の良さとは自分で考える力です

表彰式の国旗掲揚は、すごく印象に残っています。だって日の丸の隣にブラジルとアメリカの国旗が上がっているんですよ。やっと、この2大強豪国の隣に来れたんだな、って

生きているということは死ぬいのちをかかえているということうれしいようなさびしいような愛しくてならぬこの なまあたたかい生きているということの肌ざわり

物欲がない

君たちにこの世界の秘密を教えてやろうか。それは我々がこの世界の半分しか知らないということなんだ