日本の社会は狭量でね、著名な政治家が良い小説を書くっていうのは許さないんですよ

明日という日が、必ず来るものだと確約のある人なんて、一人もいないんだもんね。なんて事を思っている今日この頃。ネガティブな意味じゃなくてね

長編執筆中はエッセイやインタビュー、講演などの依頼をすべて断わって小説に集中しているため、ほとんど表舞台に立つことはありませんでした

水泳があって幸せだな、水泳があるから自分がいるんじゃないかと感じるんです

大事のためには、いつ何時でも自分の肉体、安寧、生命さえも投げ打つ心構えのない者は、三文の値打ちもない人間だ

（『女性の品格』がベストセラーになったことについて）四半世紀もの間、いくら書いてもベストセラーにはほど遠くて、半ば諦めていたのですが、「書く」ことにこだわって努力を続けていれば、神様がご褒美をくださることがあるのだなと思いました

日本人選手の誰もが感じていると思いますが、やっぱり日本で試合をやっているからには、日本人がトップに立たないといけないんじゃないかなと思うんです

社会が自分を裏切ったから自分はダメになったなどと言うのは口実に過ぎない。自分の教育に責任があるのはまず自分であり、最終的に自分である

人の為にしていることが、実はとても自分の為になっているということがあるのよ

（2008年の北京オリンピックに向けて抱負は）まだありません

大統領の職を目指した人達の中で、私は決して有力候補ではなかった

長い階段を一気に上がろうとすると、途中でへばってしまう。でも一段ずつ確実に上がっていけば、時間はかかっても頂上まで上がることができる