夢を持っているかどうかが、何かあったとき、もうひと頑張りがきくかに大きく影響します。夢はなかなか実現しないものではありますが、夢にさえ描けないことは実現することはありません

人は様々な原因で落ち込みます。しかし、そういうときに「これは自分への試練だ。天が与えてくれた試練だ。これを克服してこそ、より強い自分になれる。そういうチャンスなんだ」と考えればどうでしょう。こう考えればストレスなど溜まりません

よく私のやっていることは非常に変わっておると言われるが、一般人とは全然違った歩き方をしているからだろう。それは結局、本を読まずに考えてきたことから来たんじゃないかと思う。体が弱いし神経衰弱であるから第一に仕事を怠ける。何をやってもすぐあくびが出たり嫌になってしまう。また短気になる。それを何とか克服していこうというので病と闘ってきた

いま振り返れば怪我をしてよかったなと思える。今後僕が指導者として若い世代と向き合っていくとき、彼らの苦しみや痛みを理解し、アドバイスを送ることができるからだ。怪我をしたときはとてもショックだったが今ははっきりと言える。怪我は僕にとって、かけがえのない財産であり勲章だ

インターネットの世界には優秀な人たちがたくさんいる。だから、ネット以外の分野を目指し、そこで才能を発揮することもすばらしいことだよ。起業家たちの優れた才能を活用できる産業分野はいくつもあるんだ

多くの人はお金がどこに居たのかを議論するが、私はお金がどこに行くかの方に興味がある

(CDデビューした心境は？）大西賢示くんだった時からの夢が実現しました

銀メダルは負けてもらうメダルだから、学ぶことが大きい。なんで負けたのか、その悔しい思いが『欠けている』部分にあるんですね

同僚には「社長のために命をかける」というヤツもいました。でも、僕はそんな気はぜんぜんありませんでした。だから、最初から何もしなかったんです。契約が取れなくてクビになりましたが（笑）。そのときに、もし「お客さんのために」とか、「社会のために」と言ってくれたらヤル気も出たと思うけど、「社長のため」では、全然気合が入りませんでした

２回目というのは本当に難しいんです。初めてなら無我夢中にやって、あとは天運。再演はそれがうまくいったから実現することで、となると絶対的に初めての時より完成度が高くなければお客様は面白いと思わないんです。とにかく落とし穴が多い。十分に気をつけてやらないと

自分の仕事は安売りしちゃダメなんだ。そのためには、人にできないことをやらなきゃな。誰でもできることなんてのは、相手の言い値でやるしかなくなるんだよ。できないことだから、値段を自分でつけられるんだ

誰もがお前を傷つけるだろう。ただその痛みを受け入れるだけの価値がある誰かを見つけることが大切だ