名言大学

俺達は俺達でしかない

偽りの自分を愛されるより、
ありのままの自分を憎まれる方がいい

売れたいが、
売れるような曲は大嫌い

ロックの歌詞は聞き取れなくていい

クールになるくらいなら、
死んだ方がましだ

俺はあなたの側にも母の側にもついたことはない。
なぜなら、
大人になる過程でふたりとも同様に軽蔑していたからだ

悲劇をありがとう。
俺のアートの為にも必要だ。
パンクロックはアートだ。
俺にとってパンクは解放を意味する。
俺が状況主義者パンクロックに関して唯一問題だと思うのは神聖なもの全ての完全なる否定だ

シナリオは繰り返す。
言葉によるコミュニケーションは出尽くした。
テレビのコメディも、
俺達の会話も台本に過ぎない

学んだことを基準に、
人について判断してはいけないことを知ったよ。
俺には何も判断する権利はないんだ。
それが俺の学んだ教訓さ

聴くことにも創ることにも、
もう随分長いこと興奮を覚えなくなっていた。
そういったことに俺は言葉に尽くせぬ罪を感じている

幸せいっぱいになりすぎると退屈だから嫌なんだ。
何か妙なことをやらかす程度に神経が病んだままでいようと思う

(なんでいつもパジャマなんですか?
)別に深い意味はないよ。
アメリカにいる時もよくこうしてるんだ。
いつもパジャマだと居心地がいいし、
いつでも寝れるだろ。
我ながら素晴らしい発見だと思うね

俺達は好きで落ちこぼれをやってるんだ。
一般大衆の一員にはならないことにしたんだよ

俺が何を感じて、
何を考えてるかなんて、
誰にも知ってもらいたくない。
俺の音楽を通じて俺がどういう人間か何となくでもわからない人には気の毒だよ

歌う時は上っ腹に一番精神を集中させるんだ。
そこで叫び、
そこで感じる。
俺の中のすべてが、
まさにここから出てくるんだ

悲劇に感謝。
俺のアートには必要なものだから

俺が曲を書くに当たっては、
歌詞が最も重要性が低い。
ひとつの曲の中で2度、
3度と話が変わることもあるし、
タイトルに至ってはまったく何の意味もなかったりする

他の誰かになりたがることは、
自分らしさの無駄遣いだ

(あなたにとってギターとは?
)死んだ木

すごく幸せな気分だ。
今日僕は友だちを見つけたから。
彼らは僕の頭の中にいる

誠実なエンターティナーと、
正直な詐欺師を見分けるのは難しい

死ぬのは怖くない。
死後には完全な安息がある。
別の人間に生まれ変わることは、
俺にとって最も輝かしい希望だ

コマーシャルな世界じゃ破壊的になんかなれないさ。
そんなことをしたら、
磔にされちまう。
逃げようがないんだ。
俺たちはやってみたけど、
それで潰されるところだった

俺はわざと世間知らずのままでいて、
俗っぽい情報から自分を遠ざけている。
これがしらけた態度をとらないですむ唯一の方法だから

バージンのまま死ぬ奴なんて一人もいない。
俺たちはみんな世の中にやられちまうからな

若者の使命は堕落・腐敗と戦うことだ

俺の歌詞は矛盾の塊だ。
俺の心の中にある非常に誠実な考えや気持ちと、
もう長年使い古されたありがちなボヘミアン的理想主義に対する辛らつで、
できればユーモアを交えた攻撃との二つにパッキリ分かれている

人間誰しも長所がある。
俺はただ人を愛しすぎるんだ。
愛しすぎて、
あまりにも情けない。
情けなくて、
ちっぽけで神経質な、......

パンクは音楽的自由だ。
それは、
言いたいことを言って、
やりたいことをやって、
弾きたいものを弾くってことだ。
ウェブスター辞書を引くと、......

パンク・ロックの意味するものは、
自由であって然るべきなんだ。
自分の好みのものを片っ端から好きになって、
受け入れる。
何でも好きなものを、
好きなだけ下手に演奏する。......

ドラッグは時間の無駄だ。
記憶や自尊心、
自負心にまつわるすべてのものごとを破壊する

ファンたちにリクエストがある。
もし君らの中に、
何らかの形でホモセクシャルや肌の色が違う人、
あるいは女性を嫌っている奴がいたら、
これだけお願いしたいんだ。
俺たちに関わるな!ライブにも来るな、......

ただ派手にやらかして、
カッコつけて、
女にモテたいがためだけにバンドを始める奴がいるなんて、
俺にはどうしても信じられない

俺は多分、
独りでないと物事を楽しめないナルシストって奴なんだ。
感受性が強すぎるんだよ。
かつて子供の頃に持っていた情熱を取り戻すには、
もう少し鈍感になる必要がある

俺は常に物事を疑ってみることを知っていた。
人生を通してほとんどの歴史の本とかに書いてあることや、
学校で習うことを信じたことはないんだ

俺はスターミュージシャンになる。
そして自殺して、
栄光の炎のなかで消滅するんだ。
ジミ・ヘンドリックスのように

未来を覗いて、
これから十年先もニルヴァーナの曲がプレイできるなんて言うことは、
俺にはできない。
絶対に無理さ。
俺は、
自分の歳に合わせて曲を変化させたりしたくない

人間みんなどこか必ず良いところがある。
だから本当に人が好きだ。
あまりにも愛しているので悲しくなってしまうんだ

感謝しなくちゃいけないだ。
だから出来る限りの力を尽くしてがんばってみた。
(本当なんだ、
信じて欲しい、
それでも足りないんだ)。
自分や自分達が沢山の人達に影響を与え、......

自分だってみんなに嘘をつくの嫌だ。
ただの一人も騙したくない。
自分が考える最も重い罪とは、
100%楽しいのだと嘘をつき、
ふりをして、
人を騙すこと。......

自分はもうずっと長いこと、
音楽を聴くことにも、
曲を作ることにも、
何かを書くことにも、
喜びを感じなくなってしまった。
ステージ裏に戻って、......

ロックの核心は反体制、
反権力だ。
成功した俺にもうロックは歌えない。
聴衆を誰一人ごまかしたくない

気がついたら俺も、
他のロックスターがやっているのと、
あるいはやらされているのと同じことをしていた。
つまり、
手紙にも返事が書けないし、
最近の音楽を把握しておけないし。......

色あせていくくらいなら、
いっそ燃え尽きるほうがいい

俺が考える最大の罪は、
自分を偽り、
まるで100%楽しんでるかのようなふりをして、
他人をはぐらかすことだ

「ネバーマインド」が子供を育てられるくらい売れることを祈りたいよ

何かもっとメチャクチャにヘヴィなもの、
だけど同時にメロディアスなものを求めていた。
ヘヴィ・メタルとは違うもの。
アティテュードの異なるものをね

たとえコートニーと俺が離婚するようなことがあっても、
あの娘の前では二人の間に気まずい空気が流れるような状況には決してしない。
その手のことは、
子供をダメにしかねないからな。
でも、
そうなってしまうのは、......

フランシス、
コートニー。
俺は、
これからは祭壇にいるから。
コートニー、
フランシスを頼んだ。......

だから覚えておいてくれ、
徐々に色あせていくなら、
いっそ燃え尽きたほうがいい ピース、
ラブ、
エンパシー  カートコバーン

カート・ドナルド・コバーン(Kurt Donald Cobain、1967年2月20日 - 1994年4月5日)は、アメリカ合衆国のシンガー、ソングライター、アーティスト、ミュージシャンである。ロックバンド「ニルヴァーナ」のフロントマンであり、ギタリスト、リードボーカリスト、メインソングライターとして活躍していた。怒りに満ちた曲作りと反体制的な人物像を通して、コバーンの作曲は、主流のロック音楽のテーマ的な慣習を広げた。ジェネレーションXの代弁者とも言われ、オルタナティブ・ロックの歴史の中で最も影響力のあるミュージシャンの一人とされている。