名言大学

大学になり、
1年生のとき、
全日本インカレで予想外の優勝をしたんです。
私は完全にチャレンジャーとして、
夢中になって試合で投げていたんです。
その結果自己記録ベストを投げることができたんです。......

高1のとき、
国体で2位になったのに2〜3年は逆転負けの大失敗。
まあそれだけの取り組みしかできていなかったんだと思いますが

実は、
私はメンタルが弱かったんです。
練習で良い記録で投げられても、
実際には大事な本番で結果が出ない事が多かった。
自分の記録を自分で破れないことで悔しい思いをしました。
身体と共に、......

高1で円盤投げを始めて、
たった1年で、
全国大会で優勝できるような記録まで伸びました

アスリートはとかく我慢しがちです。
でも痛みは我慢するものじゃなく、
原因を見つけてなくしていかなければならないということです。
病気だけじゃなく、
ケガも同じ

大学時代は自己流で突っ走った時期がありました。
私は「たくさん練習すれば強くなる」と思い込んだ時期もあったんです

勝とうと思ってやったんじゃなく、
どういう気持ちで戦ったのか。
それを考えたんです。
そこでわかったのは「出し尽くす」「やり尽くす」という気持ちでした。
無我夢中でやっていたことが良かったんですね。
そこから「出し尽くす」「やり尽くす」を練習しようと思いました

ドーピング検査を受ける比率や頻度が高いのは、
競技レベルが高い、
全国大会レベル以上と言われるクラスのアスリートかもしれません。
しかし、
ルールを守ることはトップアスリートに限った話ではなく、
スポーツをよりよく未来につなげていくことでもある、......

「いつかは強い自分になりたい」と思い続けてきましたが、
人間そう簡単に変わるものではありません。
よほど強い内的、
外的な刺激や動機づけが必要になるはずです

体型や筋肉量で勝る要素は一つもありません。
私が勝負できるのは、
感覚、
すなわち神経系を司る「センス」の部分でした

私の心の中でいつもあったキャッチワードは、
「ない感覚は、
作ればいい」でした

人には個体差があり、
自身に合っているスタイルなのか、
適性についてよく考える必要があるということです。
他者を大いに参考にしながら、
「自分の場合はこうしてみよう」というオリジナリティーを求めるのが良いのではないかと思います

料理やお菓子作りも、
アスリート時代以上に楽しんでいるんですよ

アスリートの時から食生活を充実させることを心がけてきました。
実は、
10代のころは偏食傾向だった時期もあって、
いろいろと食べ方も失敗したことがありますが、
長年かけて自分の体に合うものに変えていきました

今はすっかり、
場に応じて切り替えておしゃれするようになりました。
それは「よく見せる」ということじゃなくて、
身だしなみなんですよね

私のこれまでの人生は確かに「セルフコンディショニング」を考え続けるものでした。
でも自分の心と体に向き合って最高の状態を作っていくことは、
アスリートだけではなく、
どんな人の人生にも必要なものだと思うんです。
自分で考えて、
選んでいく。......

アスリートを引退したいま、
とても大切にしていること。
「健やかなからだと心」です

アスリートの時はいつもとても疲れていました。
アスリートは健康的なイメージではあるものの、
意外と健康ではないと思います。
疲労が重なり、
風邪をひいたり、
体調を崩しやすかったりしました。......

長くスポーツをしてきましたが、
いわゆる節制のような時間の繰り返しでした。
体に大きな負荷をかけ、
それを承知の上でずいぶん無理をしてきました

力の入れ具合や力を込めた時の感覚を「いつでも・どこでも」確認して、
刺激を与える習慣を持っています

「運動感覚」の意識を持続した生活を続けて、
「プレ運動」をしています。
ごく普通の日常生活の中で身体のいろいろなパーツに力を込めて、
筋肉に刺激を与えるようにしている、
たったそれだけのことです。
いわば、......

運動は、
「自分の身体を意識」したところから始まるのではないかと考えています