基本的には推理小説が多いですね。サッカーに通じるところは・・・・、ないですね（笑）。その世界に一回入っちゃうのが楽しくて

僕がここまでこれたのは、年長の先輩たちの度量の大きさのお陰だとも思っているんですよ。だって、いくらアピールしていたとは言え、よくもまあ、23歳の若造にチャンスをくれる気になったなあって思うわけですよ。若手にチャンスを与えるにはすごく勇気がいる。野球だって、どんなに能力があっても監督が「こいつを使う」と決断しないと打席に立てないじゃないですか。僕は当時、それにとても感謝し、彼らに恥をかかせないように、それこそ寝ないで、死ぬほど努力をしました

攻撃しない、美しくないサッカーにいったい何の価値があるのだろう

（「武豊展」開催。「どんな内容になっているんですか？」と聞かれ）自慢です

現役時代、僕がバッターボックスへ入ったときに、相手チームのベテランキャッチャーが話しかけてくるわけです。「おまえ、構え（打撃フォーム）変えたのか」とかね。何も変えてなかったのに指摘されて、えらく気になって「そうですか？」なんて答えている間に三振を取られたことがありました。バッティングの基本は集中力と積極性ですが、話しかけられて集中力が乱されました。逆にこれは使えると思って「ささやき戦術」を始めたのです

前橋育英は、強い！　走攻守どれを取っても、一枚も二枚も上やった。完全な力負けです

絶対に負けちゃいけない日、私はベンチで異常になる

だってさ、ダルビッシュみたいにそれを結果に繋げられていたら、400勝していたかもしれないじゃない。そんななかでも、技術とか色々と磨いてここまでやってこられたのは、僕らしいと言えば僕らしいんだけど

敵は俺が思うほど強くはない。俺は俺が思うほど弱くはない

サッカーは一人でやるスポーツではないので、僕が後悔しても意味はありませんから。個人的に、「こうプレーすれば良かった」と振り返ることはあっても、チームとしてこうすれば良かったとは考えないですね

失敗して、考え悩むこともあるだろうけど、立ち止まっていてはいけない。一気に100メートルも進まなくていい。1センチでもいいから前に進もう

英語はスポーツと同じ。英語と日本語では使う筋肉が違うので、毎日でも動かしてないと話せなくなってしまう