連続4回転をやらずに逃げて負けるのだけは嫌なのでビビッてでも挑戦

（2020東京大会招致の最終プレゼンテーション）私がここにいるのは、スポーツによって救われたからです。スポーツは私の人生で大切な価値を与えてくれました

スノーボード業界にも大きな革命を起こしたいと思います！天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむものに勝てない。これをモットーに！

一生懸命やって失敗した後カバーできる人間になって欲しい

努力していてもケガをする選手はするんですよ

日本における「トレーナー」という仕事は、あまりにも認識が低いと思います。日本では、「トレーナー」というと、「マッサージをする人」と思っている方が非常に多く、それは一般の方だけでなくプロのランナーでも、他のスポーツ競技の選手でも、そういう位置づけをしているように感じます

これまでお世話になってきた方々には恩返しをしたいという気持ちが強いです

体が小さかった僕が、なぜ高校野球でストレートとカーブの球種だけで戦ってこれたかというと、それは勉強で培った分析力も大きかったと思います。例えば、相手のバッティングフォームがダウンスイングであった場合、気をつけたのは高めのストレート１箇所だけを注意し、低めのストレートと低めのカーブを投げておけば、まず打たれることはない。逆にアッパースイングの打者には、初球に真ん中高めのストレートを投げると見事に打ち上げてくれる。そういった体験から投球ルールを見つけ出すこと、これもやはり勉強から学んだことです

気持ちが落ちてしまうと、それを肉体でカバーできませんが、その逆はいくらでもあります。

大きな夢を持つ、目標を持って進んでほしい

ただ開幕の時点では、どのくらいの体を操れるスキルやセンスがあるのかまでは僕自身にもわからなくて・・・・たとえば今の僕なら100キロの体重を操れても、一昨年の今頃の僕には、それを操るための力が全然、足りてなかったと思います

オレも人間。君たちも人間なんだ