男が女を選び、女が男を選ぶことの中には、選んだその人の全人格が現れている。

この世でいちばん難しいのは、いちばん簡単なこと。

多くの人が孤独にこの世を生きている。なんと痛ましいことか。人が他の人を孤独から助けだすなら、二人の人が喜びをもつことになる

褒める非難もあれば、けなす賞賛もある。

（建築は）「自分はこれがしたいんだ」と思う人間の数だけ、個別の解があるのです。答えがないのは人生も同じでしょう。判断力、決断力、実行力といった持てるすべての「力」を発揮して、自分の責任で精いっぱい考えて、道を探していくしかない。人間の個性とは、そんな厳しく不安な状況の中でこそ現れてくるものです

ある種の人々が、ただ正常であろうとするためだけにとんでもない力を費やしているということを、誰も気づいてはいない

個人の富はすなわち国家の富である

死ぬときに残す教訓が大事なのではなく生きている時の行動が大事なのだ

酒を飲め、それこそ永遠の生命だ、また青春の唯一の効果(しるし)だ。

ろくに知りもせぬ怪しげな薬を、なおさら知りもせぬ人の体内に注ぐのが、医者である

だいたい人は、心と気を働かす事をもって良しとするなり

ある人の欲求と感情が他人より強く多様だというのは、その人が人間性の素材を豊富にもっているということである。衝動が強いとは、活力があるということの言い換えに過ぎない