家が貧しくても、体が不自由でも、決して失望してはいけない。人の一生の幸も災いも、自分から作るもの。周りの人間も、周りの状況も、自分から作り出した影と知るべきである

いま、企業で働く中高年には、夢をなくしていた頃の私とだぶる人が多いような気がします。会社の業績もいまいちで、何とはなくしょぼくれている。年齢的にも「もう限界」と挑戦を諦めているのではないでしょうか。でも、私がそうだったように、５０歳、６０歳からでも相当のことができるんです

語るべきときに黙し、黙すべきときに語る。これは二つながら知性の恥である。

結婚は討論によって妨害される永い一連の会話だ。

今年破れた所を丈夫に直すと、この次はその向ふが破れるものだよ

進歩によって完成することは、すべて進歩によって滅びる

人は、実際の恋愛対象よりも、自分で心に描き出した相手の像の方を一層愛する。人がその愛する者を正確にあるがままに見るならば、もはや地上に恋は無くなるだろう

幸福は人生の意味および目標、人間存在の究極の目的であり狙いである

雫が岩に穴を開けるのは、その力ではなく何度も落ちることによってである。

結婚とは、男女の経済的・性的結合という集団の利益に向かって追い越されることであり、彼ら個人の幸せを確保することが目的ではない

真理はつねに迫害に打ち勝つという格言は、実際、あのほほえましい虚偽にすぎない。つまり、人から人へと口真似されて、ついに・・

人があれもこれも成しうると考える限り、何も成しうる決心がつかない