名言大学

春夏秋冬 あしたもよろし ゆふべもよろし

おこるな しゃべるな むさぼるな ゆっくりあるけ しっかりあるけ

「あきらめ」ということほど言い易くして行い難いことはない。
それは自棄ではない、
盲従ではない、
事物の情理を尽くして後に初・・

死にたくないから生きたときもあった。
死なないから生きたときもあった。
生きたいから生きたときもあった。
しかし、
生きずには・・

濁れる水の流れつつ澄む

このみちや いくたりゆきし われはけふゆく

夜明けの明星のひかり、
一番電車のひびき、
人の足音、
水汲む音、
―― 朝の天地は尊くも美しい。
心おだやかにして体ゆたかなり。......

新は必ずしも真ではあるまい。
しかし真には常に新がある。

あるがまま雑草として芽をふく

窓あけて窓いっぱいの春

人生は奇跡ではない、
軌跡である。

無理をするな、
素直であれ。
すべてがこの語句に尽きる、
この心構えさえ失わなければ、
人は人として十分に生きてゆける。

どうしようもないわたしが歩いている

分け入つても分け入つても青い山

この旅 果(はて)もない旅のつくつくぼうし

まっすぐな道でさみしい

種田 山頭火(たねだ さんとうか、本名:種田 正一(たねだ しょういち)。