人間はなまじ知識があるから本質がわからなくなる

「人生いろいろ」って言うけれど、僕の場合は「人生そこそこ」を目指してるつもり。そこそこ仕事があって、そこそこお金があって、そこそこの車に乗って、あとはそこそこのムヒヒがあって。そんなところでいい。人間の欲は限りないというけれど、お金持ちになりたいと思ってそうなったとしても、それに完全に満足できる人はなかなかいない。そうなったらそうなったで、ピーピー言ってる貧乏人の暮らしが妙に羨ましく見えてきたり。隣の芝生っていうか、ないものねだりをするのが人間ってものだから。

人間の本音というのは、自分の願望さえ叶えば、どんな残酷なことでもやってのけるのです

諦めてしまうと、癒しようのない不幸も和らげる

立派な愛国者であるとは、自国が商業によって繁栄し、武力によって強大になるように願うことである

人間の道具と武器は、特殊器官の欠如を補って余りあり、その学習能力は、生来の技術と器官の適応能力以上のことを成し遂げた。

人間であるということは、劣等感を持っているということだ

なんていうのかな、ゼロから何かを作るときは、これなんじゃねえかなっていう答えを自分で決定して、それをガチガチに目指していくとパンパンになっちゃう

本当に強いやさしい心の人間になる条件はその人が、経験した苦しみの数が多いほどふえていく

君子に大切なことは、志と肝だけである。志がなく、肝がすわっていなければ、わずかな才能や知識があったとしても、何の役に立つであろうか

僕が解散しようというと他のメンバーから解散したくないという声があがった。バンドを維持すれば給料を貰えるから我慢するという。まだ子供のくせにサラリーマン化しちゃってたんだ。でも僕は、そんな生き方は断じて嫌だったんだよね

富貴(ふうき)にして驕(おご)れば、自らその咎(とが)を遺(のこ)す。