まず第一に理解しなければならないことは、自分が理解していないということである

何か事態が悪化すると、来るなら来い、と最悪の場合を想定し、川を背にして構える。精神の小出しの消耗を避けるには適した戦法・・

私の言うことが間違っていたら、それは間違いだと徹底的に追及せよ。君らの言うことがわからなければ、私も君らを徹底的に攻撃する。互いに攻撃し議論するのは、憲法を完全なものにするためである。くり返すが、長官だの秘書官だのという意識は一切かなぐり捨てて、討論・議論を究めて完全なる憲法をつくろうではないか

わざわざ人の嫌がるようなことを云ったりしたりするんです。そうでもしなければ僕の存在を人に認めさせる事が出来ないんです。僕は無能です。仕方がないからせめて人に嫌われてでもみようと思うのです

運命は私たちがつくるものだ。いまからでも遅くない。いまをどう生きるかで、未来が決まる

権威は常に、何時はこのことを成せ、あのことをなすべからずと命令するような個人や制度であるとは限らない。この種の権威は、外的権威と名付けることができるであろうが、権威は、義務、良心あるいは超自我の名のもとに、内的権威としてあらわれることもある

剣で人を殺すよりも、言葉で戦(いくさ)をつぶすほうが名誉なことである。

不幸は、本当の友人でない者を明らかにする

沈黙の果実は祈り、祈りの果実は信仰、信仰の果実は愛、愛の果実は奉仕、奉仕の果実は平和

人生の幸福とは何であるかを知ったら、お前は人の持っている物など羨ましがる必要はない

掃除をしてもらう者は埃(ほこり)のことで文句を言うべきではない。

あらゆる男は、命をもらった死である。もらった命に名誉を与えること。それだけが、男にとって宿命と名づけられる。