巧言令色、鮮(すく)なし仁。

うそのまったくない辞礼がめったにないように、真実のまったくない無礼というものもめったにない。

暗い所におる者は、明るい所がよく見えるが、明るい所におる者は、暗い所を見ることができない。

人の巧を取って我が拙を捨て、人の長を取って我が短を補う。

仕事が立派にやれなければ、知性ある人間になれないし、一人前にもなれない。

人は誰でも、一生のうちに、自分一人の思案では決めかねるような大事件にぶつかるものだ。だから、思慮深くて物事の良し悪しを・・

そもそも「自分を探しにいく」という行為自体が不思議なんですよね。自分を探すって「探しに行って見つかるもんじゃないのが自分」だったりするじゃないですか。私も「自分らしさ」なんて無いもん

引きこもっている人に、罪悪感を持ってほしくない。一般的には人一倍感受性の強い真面目な人ほど、ひきこもる傾向にあります。もっとずうずうしく、堂々とひきこもってほしい。そうしたら新たに行動する興味や勇気が湧いてくると思うからです

友人には常に愛情と謙遜な心持ちを持っていないと友人は逃げて行く。友人をつくる時にはよく考えなければならない。そして本当・・

静けさを、暗い寂寞(せきばく)とのみ見てはならない。むしろ自分のたましいを喚(よ)び覚ます、平和な心の灯とも観られよう。

人間は、暇でぶらぶらしているようではだめだ。常に自分で次にやるべきことを考えて、それを実行すべきだ

溶岩の下に埋められ、髪の毛一筋動かせないときこそ、その男にどれほど勇気があるのかよくわかる。