美的な感覚は、本来、数学理論家にとって、仕事をするための主要な刺激源なのである。

価格が上昇するとの予想を煽る何らかの偶然がきっかけになって、投機家が活躍するようになる。社会の風潮によっては、急激に資産を蓄積した人がいると、真似をしようとする者が多数出てくる。そして、価格の上昇の予想という当初の根拠で正当化できる水準をはるかに超えて投機が進み、さらには、そう予想する根拠のない対象にまで投機が広がっていく。投機が始まれば、どのような対象で同じように価格が上昇する。この種の投機の熱狂の時期には、信用供与（投資資金の信用貸し）がきわめて活発になる

「世間」とはいったい何か？（中略）それはまた自己保存のほかなんらの理想をもたず、非情とも云(い)うべき形式的な掟(おき・・

人生は勇気のいる冒険であるか、何もないかだ。

欠陥はいつも、それを取り除くために必要な変化よりはずっと耐えやすいものとなっている

身分不相応な幸運や正当な理由のない授かりものなどというものは、天が人を釣り上げる甘い餌であるか、さもなければ人の世の落・・

君子の交わりは淡きこと水のごとく、小人(しょうじん)の交わりは甘きこと醴(あまざけ)のごとし。

愛することの反対は憎むことではなく無関心であることだ。

世の中に女ほどしょうのないものはありません。やさしく言えば図にのぼせる、小言を言えばふくれる、叩けば泣く、殺せば化けて・・

知恵とは、求めるべきもの及び避けるべきものについての知識なり

口にしなかったことで傷ついたことなど一度もない。

今じゃ世の中豊かになって、たいがいのモノは手に入るようになった。それで、親も子供も世の中も｢努力すれば夢は叶う｣と勘違・・