最も不幸な者たちでさえ、あるいは最も貧しい者たちでさえ、現実の彼らがどうあろうと、魂の奥底には無尽蔵の美の宝を持っている

天には星がなければならない。大地には花がなければならない。そして、人間には愛がなければならない

生命はあらゆる財宝の最高とす。そして最高の悪は死とす。

今日、結婚した男はみな独り者みたいに、そして独り者の男はみな結婚しているみたいに暮らしている

失敗の言い訳をすれば、その失敗がどんどん目立っていくだけです

こう見えるけれども実は奥にはこういう問題があるって所まで持ってこられる講師とここで終わる講師だと決定的な差の差がある

人間は、生きてもせいぜい百年程度です。地球で生活するその間、いろんあ物を一時的に借りているにすぎません。お金、物、土地、家などは、ただのリースなのです。そんな感覚があるので、人生でもっとも大切なものを失わずにすんでいるのです

この世の中で、愛の対象が何であろうと、そんなことはたいした問題ではないと思いますわ。しかし、何かは愛さなければならない・・

（「運命の人」について）私はこの物語を悲劇として描きました。この悲劇をもたらした国家権力の欺瞞に対する、強い怒りをこめたつもりです

世の中は、白と黒ばかりでは無い。敵と味方ばかりでもない。その真ん中にグレーゾーン（中間地帯）があり、これが一番広い。そこを取り込めなくてどうする。天下というものは、このグレーゾーンを味方につけなれば、決して取れない。真理は常に中間にありだ。このことを知ることが大事だ

こみ合(あ)へる電車の隅(すみ)に　ちぢこまる　ゆふべゆふべの我のいとしさ

やりたければやればいいし、やりたくなければならなければいい。その結果が自分に返ってきて「自己完結」します