「働き方改革」の先にあるのは、人生100年時代の「生き方改革」だと思っている

基本的には推理小説が多いですね。サッカーに通じるところは・・・・、ないですね（笑）。その世界に一回入っちゃうのが楽しくて

『明日の記憶』は、原作を読んだとき、強く突き動かされるものがあって、居ても立っても居られないというか、「この仕事は絶対に自分がやりたい」と素直に感じたんです。そのぶん、こだわりも強く、俳優という枠を超えて、エグゼクティブ・プロデューサーという立場で参加させてもらいました

ビジネスマンが余暇を話題にするのは、それだけ仕事に追われて生活に余裕がない証拠。寅さんこと車寅次郎は余暇を探しまわったりしない。彼の人生は全部余暇だから

一見遠回りに思える仕事も、もしかしたら10回のうち1回が大きなチャンスかもしれません

物というより事業を通して価値を提供できたりとか、そういうことを通して自己実現することが自分の喜びだと分かってきた

現代社会だって、より多くの人にFacebookで「いいね！」と評価されたり、（ツイッターで）フォローされたり、VineやYouTubeで有名になることで、自分に愛される価値があるのかないのかを証明できると信じている人たちがいるという問題を抱えている。そんなの全く真実ではない誤った考えで、間違ったことに焦点が合っていると思うわ

普通のサラリーマンの仕事だってね、恥ずかしいことばっかりですよ。上司の言うことを聞いて、姿形はみっともないことなくても、心の中ではみっともないことばっかりをしてるんですよ。それがお金をもらうってことじゃないですか…みっともないことの代わりに、お金をもらうことだって思ってるから。それくらいのパンツ一丁になることなんて、「なんてことないよ」って思うんですよね

今でもディレクターさんやほかの芸人から、本当に打ち合わせなしの、“無茶ぶりをされます。当然、頭は真っ白ですよ。グッチャグッチャになってボロクソに言われて終わったほうがオレの魅力が出るし、視聴者も満足すると思います。みんなそれがわかっててオレに無茶ぶりしてくれてるんです。それをイヤだって思うのは違う。これがオレの仕事なんだって思わなきゃいけないんです

監督って自分のイマジネーションを全て画にできる仕事

良い思い出、悪い思い出、全てが今の自分に繋がっていると考えると、どれも忘れたくない。

現場の雰囲気がピリピリするのだけは嫌だから、いい雰囲気の中で仕事したい