賢くなればなるほど、答えなんかないんだという事がよくわかるようになる。そしてそれは素晴らしいことなんだ。だから、測り知れないことをわかろうとして時間を無駄にするのはやめろ。人生が何かって？神とは何かって？ふん、そんなことはどうでもいい。自分にあるものをただ楽しんで、突き進め

みんなどこかに意欲は持っていて。でも振りきれない、吹っ切れないところがある気がします

学生時代に好きだった曲を探して楽しむことはネットによって手軽になったと痛感しますし、それぞれが好きな音楽を自分で楽しむ時代なんだと思います

全ては自分の頭の中で始まるんだ。欲を出して自分の事だけ考えるのを辞めること。そして、同じ人間として仲間をリスペクトすることを学ぶことだ。それこそが俺が人生で学んできたことさ。それが分かっていれば、だいぶ生きやすくなるってもんだ

音楽はすべての者が所有するものである。出版社は、自分達だけがそれを所有していると考えている

一般の43歳男性がTシャツばかり着ていていいはずはないんだけど、逆にハクをつけるためにいい年して形から入る人間もいるでしょ？　ヴェルサーチのスーツを着てロレックスの時計をするみたいなさ。それは俺にとって心の底から大笑いなのよ

生きてるからには、世界の壁を俺らしく、ぶち壊してやろうと思います

少年合唱団、堀音、市立芸大と歩み、京響でもずいぶん仕事をさせてもらいました。海外に行かなくても音楽を専門的に学べる場がすべて京都にある。これはすごいことですよね。しかも市立芸大には、戦後の大変な時期に音楽学部ができています

いったい何を見て来たんだい? その若さでミイラか? 可能性はどこにあるんだ? それは君の目で見て耳で聞いたものの中にしかないはずだ

これはYMOのコンセプトだったんですが、僕らの音楽はそれほど大衆性があるわけではないので、日本だけで１００万枚売るのは難しい。しかし１０カ国で１０万枚ずつ売れれば１００万枚だし、１００カ国で１万枚ずつ売れても１００万枚。これは不可能ではないんじゃないかと・・

「ライク・ア・ローリング・ストーン」のような歌は自分でも聴いたことがない。自分が今までしてきたことがあの歌になったんだ

自分の中では方程式が決まっていて、ここを外して、どこに行くんだろうという考えがあって。それは自分の中では頑なに貫きましたね