自分にとって気持ちのいい場所にいても成長はできない

僕が野球選手として注目を集め始めたのは、やはりドラフトのときでしょうね。それまで大学で野球をしていたときは報道陣の目もなかったですから

人はいろんなことを言うかもしれないけど、僕の人生なんだからカッコ悪くてもいい。僕は野球しかできないし、とにかく野球が好きなんで、最後まで追い続けて、燃え尽きたらボールをそっと置きたいんだ。それを人にカッコ悪いと言われても、自分の人生、自分が納得できればそれでいい

結果、なにがあっても「しょうがない」と思えるようになった。打たれても「しょうがない」。次の打者に気持ちを集中する。負けても「しょうがない」。次の試合に全力を尽くす

野球選手としての能力はもちろんですが、人間がしっかりできているチームは勝つかどうかはわからなくても負けにくい。ここは確か

ダルビッシュは絶対に日本一の投手になっからな。お前たち、ダルビッシュを打って勝ったら将来、子供ができたときに自慢できっぞ。お父さんはあのダルビッシュを打ったんだぞってな

地味な基本は見過ごされがちなもの。けれども、目に見えない土台の強さは、将来の可能性を限りなく広げてくれる

トレーニング理論なんかはアメリカの方が進んでいると思います

一番の根本は、自分を信じ切れたかどうか

プレッシャーがあるマウンドを切り抜けた時の面白さ

本当の苦しみを乗り越えてこなければ、やっぱし優勝ができない

危なかったね。ぎょくですよ、ぎょく。当たっていたらぎょくが粉々ですよ