（子供時代を振り返って）給食は必ずお代わりしていましたね。あと、いらないって言った人のを、もらったり。人の1.5倍から２倍は食べていたんじゃないかな

一年後の成功を想像すると日々の地味な作業に取り組むことができる。

ひとりでも多くの子に、勝負の楽しさを知ってもらいたい。負けず嫌いな気持ちを前面に出してもらいたい。

もっと海外に出ていく選手が増えないと

Ｊリーグができたこともあって、サッカーができるのは当然と思っている選手も少なくないんじゃないかな。甘いよ。いつまでもプレーできるクラブがあるわけじゃない

『ベレーザ』はプロリーグでも１、２を争うチームだから競争率が激しかった。リーグ戦の前になるとポジション争いで、自分と同じポジションの人を平気で、傷つけるような行為をする。そうまでしないとダメなんだという監督の方針についていけなかった。『おまえは上を目指す気があるのか』と言われたけれど、人を蹴落としてまでやりたくなかった。逃げるわけでなく、サッカーはチームプレイなんだし、そこまでするのはちょっと違うんじゃないの、って思いが私の中にあったんです

私自身、誰がどういうプレーを見せてくれるのか、非常に楽しみです

リーダーは口だけじゃなくて、行動で見せないといけない

勝負を決めるのは準備。なかでも気持ちの準備以上のものはないと思う。

若手に責任を求めちゃいけない。オッサンたちが、カバーすればいい

毎日、地道に淡々とやって、結果だけを出しときゃいい。不言実行。それが一番カッコいいから

ファンの方が日本らしいサッカーとか、いいサッカーとか、見ていて面白いサッカーとか、いろいろ求める気持ちは理解できる。