昔を振り返るのはここでやめにしよう。大切なのは明日何が起きるかだ。

「自分ならどうするか？」をつねに思い続けることが大切です。たとえばテレビドラマを観ているとき、自分が登場人物なら、今、どう行動するか？　また、上司の営業に同行したら、「自分ならどう話すか」と、上司の術を盗みつつ、つねに自分に置き換えて考えることを習慣づける。さまざまな局面で、「自分なら」を思うことが、考える練習になるのです

靴下でもシャツでも最後は掃除道具として、最後まで使い切る。人間も、十分生きて自分を使い切ったと思えることが、人間冥利に尽きるということだと思う。自分の最後だけは、きちんとシンプルに始末することが最終目標

好きなことをやりたいが、周囲に心配をかけたくない。安定した仕事は捨てたくないがやりがいを求めたい。そうしたすべての要望を同時に満たす方法は、残念ながらこの世にはありません。この世のすべてはトレードオフなのですから、何かをとれば何かをあきらめざるを得ないのです。そして、それを十全に理解した人から順番に次の行動に移れるようになるのだと思います

愛し、そして喪(うしな)ったということは、いちども愛したことがないよりも、よいことなのだ。

日本にも訪れて、ジャズの演奏をしたいと思っているよ。伝統的なジャズが日本では有名だからね

方法が先でテーマではない。そういう登場の仕方でしたから、人間や歴史を描くというような主題のある芝居を作らないようにしてきたんです。むろん、人間とか歴史を踏まえた上での、表層的な方法だったつもりです

男の想像力では、女の現実はとうてい理解できない。

俳優は監督からもらった役からどれだけ、はみ出すことができるかが勝負

誰かの為になっていると実感できたら頑張ろう！という気持ちも高まります

天才ですら質問するものだ

（自身を）石橋を叩いて渡るどころか飛び越えるタイプなので（笑）