名言
敵を弱く見なし、自分が強いと思って押しつぶすという気持ちが大切である。
合戦の場合にも、
敵の少人数を見下し、
または大勢であっても、
敵がうろたえて弱みをみせたならば、
潰すといって、
最初から嵩(かさ)にかかって押し潰すということである。
潰しかたが弱いと盛り返されることがある。
手のうちに握って潰すという気持ちを、
よくよく分別すべきである
宮本武蔵
宮本武蔵
宮本 武蔵(みやもと むさし)は、江戸時代初期の剣術家、大名家に仕えた兵法家、芸術家。二刀を用いる二天一流兵法の開祖。京都の兵法家・吉岡一門との戦いや巌流島での佐々木小次郎との決闘が有名である。