重要なのは、自分の人生が退屈なのかもしれないと認めること、そして、感情的、心理的、精神的、肉体的なレベルを高めるには何をすればいいのかを知ることだ。それが分からなければ、行動を起こすことなどできない

自分を客観的に眺めて、生きていることを演出するとしたら、一番の理想は、いい映画を撮れたときに死ぬことだ。しかし、映画っていうものは完成した瞬間に、気に入らないところが次々に見えてくる。自分の映画に、満足することはない。満足するようじゃ映画監督なんて続けられない。だから俺も、生きることに興味がないなんて言いながら、いざ死神があらわれたら、こう言ってしまいそうな気がする。「あと１本だけ映画撮らせてくれねぇか」人間、歳を取るとずうずうしくなる

おのれの役割をまっとうした人間ほど美しいものはない

私の最終目標は幸せな笑顔の可愛いおばあちゃんになること

俺は元来、貧乏性っていうのかな。手ぬけないタイプだろ？ もう一生懸命やっちゃうのよね。回り見てみな、手抜きばっかりだろ

人生において恐れるべきことは何もない。あるのは理解すべきことだけだ。

さやかちゃんが､自分で自分の 可能性を証明してみせたんだ｡この喜びはずっと忘れないよ

日本の芸能というものは付け加えられてはいますけれど、非常に削ぎ落とされた端正なもの。日本ほど口伝で歌舞伎なり能なり、人間同士が引き継いできたというのは、珍しい国かもしれません

人生に納得している人と納得していない人との違いは・・・・・・自分が持っているエネルギーをほぼ完全燃焼した人は納得している

絶望が純粋なのはたった一つの場合だけである。それは死刑の宣告を受けたときである

父ちゃんは負けねぇぞ！爆発なんか屁でもねぇや！オレはお前たちの父ちゃんだからな

単に慾望の満足をはかるために、愛を翫(もてあそ)んではならない。