絵画、音楽、ダンス、映画など、どんな芸術の形態であれ、決してパーフェクトにはならない、いつもそれに向けてトライできるだけなんだ

私、趣味というものがなくて。お仕事が趣味なんです

努力は人に見せないから

人の生涯の短さは、私のような一見ふてぶてしい男にも、五十五年を生きて、いったい、おれは何をしたのか、と反省させる。反省は、しかし、精神の浄化にはむすびつかない

この映画のメッセージを“ちゃんと伝えるにはどうすべきか考えた時に、僕が映画の中で史郎として生き抜くことが一番大切ではないかと思ったんです。そう感じてからは、とにかく一生懸命、史郎の生き様を伝えようと決意しました

物を見るのは精神であり、物を聞くのは精神である。眼そのものは盲目であり、耳それ自体は聞こえない

服に着られるんじゃなく、服を着てやっちゃえ

重圧は困った時に重圧っていう

自分でしない限り何も上手くいきません

京都に大覚寺という神仏習合のお寺があります。そこの門跡をなさっていた故・上井寛圓さんとはじめて会ったときのこと。私の顔を見るなり、「書を書きたくなった」と言いました。「はじめてお会いした方にこんなことを申し上げるのは失礼ですが、いつか書き上げてお届けします」。そして後日、東京までわざわざ持ってきてくれたのです

役者は緊張しなくなったら辞めたほうがいい

自分のために頑張って結果を出せば、結局はそれが全体のレベルアップにもつながります