『活発』『出発』『発達』『発動』。発は勢いのある良い字ですね。でも、屋根の下なら雨風はしのげますが、『廃』れます

私は偏向的な新聞は大嫌いだ。テレビカメラはどこかね。国民と直接話をしたい

およそ世の中に、歴史というものほどむずかしいことはない。元来、人間の知恵は未来のことまで見通すことができないから、過去のことを書いた歴史というものに鑑みて将来をも推測しようというのだが、しかるところ、この肝心の歴史が容易に信用せられないとは、実に困った次第ではないか。見なさい。幕府が倒れてからわずか３０年しかたたないのに、この幕末の歴史をすら完全に伝える者が一人もいないではないか

私が浅い学問浅い経験とを以てこの人類社会を考へるとこの人生には二つの道があるやうに思はれる。その一つは即ち人道教、いま一つを経済教と私は名付ける

人は少ししか知らぬ場合にのみ、知っているなどと言えるのです。多く知るにつれ、次第に疑いが生じて来るものです

何事も決して当然であると思い込むな

雪は金持ちの屋敷、貧乏人の庭をかまわず平等に降り積もるということだ

皆、僕のことを逆境に強いと言うが必ずしもそうでない。ただ逃げ出すことはしないということだ。じっとしていて、吹雪のときはしばし待つ。雪は人間を全部、運命論者に変える

時代に没頭していては時代を批評する事が出来ない。

小泉は駄目だ、というのは構わない。でも日本は駄目だ、というのは許さない

心を込めて一歩前進。願いは必ず叶います。心に一筆足すと必に

僕は大阪市役所の「所長」にすぎません。そこをわきまえておかないとしっぺ返しを食らいますから