俺は何も持たずに生まれてきた。そして、何も持たずに死ぬだろう

お客さんをガッカリさせたくないし、自分自身にもガッカリしたくない。この思いがあるからこそ、内なる『棚橋コール』がよく効くのかもしれません

自分が入った時、女子は1人しかいなかったので、男子からは相手にされていませんでした

学校生活のことは母に相談し、進路を決める時など、レスリング人生における重要なことは父に相談に乗ってもらいました

レスリングだけじゃなく勉強でも負けたくなくて、高校の頃は勉強にも力を入れていました。得意科目は英語で、２歳の頃からずっと習っていましたね

自らに満足している人間は、それで終わりだ

柔術というのはスポーツではなく、芸術であり、私のすべてを捧げるのに値するものだと思っています

私の一家が、アメリカでバーリ・トゥードを世界に提案し始めたときは、どの格闘技や武道が一番効率がよいか、それを競う大会だった

不安だから、先が見えないからと言って立ち止まっていたのでは、誰も動いてはくれない。自分の意志を行動で示してこそ周囲も目を向けてくれるものだ

僕はアマチュアで五輪を目指して、その夢が叶えられず、もういいかなって１度やめてるんです。最初は楽しかったんですよね。もう練習しなくていいから。でも、ものすごく虚しくなった。復帰したいなって気持ちがものすごかったんで。やっぱり、ボクシングが好きなんだなって。今思うと、やめていた時期があるからこそ、これだけ好きなことを実感できるし貪欲になれるんだなってのは思います

困難を乗り越えたから夫婦になれた

（気合いの入る瞬間というのはどうですか）やっぱり練習着になって、アップを始めた瞬間から