王者の座についてからは、状況が一変しました。プレッシャーがとにかく強くなった。最初にチャンピオンになったのは23歳のときでしたが、「負けられない」という一心で練習を増やしすぎてしまって、オーバーワークになっていったんです

歳いったら歳いったなりの戦い方を見つけて、それをマスターする。そこがトップレベルですよね

地デジにもなり、シミが目立つので取りたかった。若返りたいというのは誰もが望む身近なことだと思います

現実が見えていない人間に、変わろうとしない弱い人間に、チャンスなどない

道場で子供と接していると、辛抱できない子供が増えている気がします。やはり、親が甘やかすからでしょう

（密閉状態で練習する）のがプロとして当たり前のこと

田中将斗みてぇにさ、お互いの存在を消し合って『ふざけんなコノヤロー』って喧嘩見せるのがレスラーだろ？でもさ、アイツ（小島）に『ふざけんな』ってねぇもん。怒りも沸いて来ねぇ

大事にしている言葉は結構沢山あるけど、挑戦。人生は挑戦の連続だと思っていて、やる前から無理だなと思うことはたくさんあるけれど、特に今はこんな時代なのでネットとかで批判されたり、個性を大事にしろと言う割には、目立つ人を妬んだり批判したりする傾向があったり、けれど、そんな中でもやっているやつの方がかっこいいし、周り気にせず、カッコつけているやつの方がやっぱりかっこいいと思う。

オリンピックとかアマチュアレスリングで上バンバン行っちゃってる人っていうのは、申し訳ないけど違う生き物なんですよ。違う人間なんです。凄い尊敬してる

ケンカの日々も、少年院に入ったことも後悔していない。

普通にデートをしたりとか、普通におしゃれをしたりとかという生活がなかなかできないので。レスリングをやめたら、そういう生活にあこがれます

（中邑は）ストロングスタイルの呪いにかかってますね