最善を尽くし切ってもダメなものはダメなんです

困難のすえにやりぬいたひとつ、ひとつは、確かに、ついきのうのできごとのように忘れることのできない思い出であり、私の生涯の糧である。しかし、いままでやってきたすべてを土台にして、さらに新しいことをやってみたいのだ。若い時代は二度とやってこない

「人生って楽しいよ」「好きなことをしなさい」という人は、きっと幸せそうな顔をしている

自分の未来に枠をつくるなんて、寂しいよね

これまでの私の山を舞台にした自然との苦闘と違い、アマゾンへの挑戦には、恐ろしい中にも別なスリルの味わいがあった。つね日ごろ宗教心などひとかけらもない私がとにかく真剣に神に祈ったのだから不思議なものだ。しかし自分の力で切りぬけられるときには、祈るよりは立ち向かうべきことを学んだ

何が何でもマッキンリー登るぞ

（ヨットで単独航行する際）何が起こるか分からない。死ぬことだって想定内

人生も同じ。良いことや悪いことも起きる。追い風も向かい風も吹く

動き出さなければ何も始まりませんが、動けば、夢は向こうから近づいてきてくれる

二度の失敗でも揺らがないほど強く成功シーンをイメージできていたからこそ、（単独で世界一周を）達成することができた

『死んだらどうする』ではなく『死んでも悔いはない』と思ってスタートしないと、ヨットでの世界一周なんてできない

祖国に平和、世界に平和