日本映画の二極化には苛立ちを感じています。（中略）私はこの境界線を取り払っていきたいですね

普通な感じで演じて下さい。心配はいりません。皆さん、普通のままでも十分お爺さんですから

「父親」とは何者か？自分の母親と切れている者、従って相手を「母親」として扱わぬ者、死んだ父親の言葉を子に伝える者、自分で耐えるべき不快に自分で耐えることを知っており、それを子に伝える人である

釣った魚にエサをやりすぎて殺すタイプ

自分を大きく見せようとしない

不可能（インポッシブル）なものなんてない。その言葉が自体が言ってるもの、「’I’m possible’」私は可能だって

『その人のことを信じようと思います』っていう言葉って結構使うと思うんですけど、『それがどういう意味なんだろう』って考えた時に、その人自身を信じているのではなくて、『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかな

正しいか間違っているかなんてどうでもいいこと。重要なのは逃げ出さないことだけ

僕らの世界では才能ってすごく曖昧なもので、僕自身、「俺の才能って何なんだ？」とずっと悩んできました。最近は「考え、悩み続けることができる」のが自分の才能なのかなと思っています

（総選挙の順位付けに対して）プラスに考える意味で順位付けを考えた方がいいと思います

私はメロドラマだけは出なかった。虚構ですから

（『最後の忠臣蔵』について）孤独な2人の男の物語ですし、ラストもせつない。でも、男女の恋や親子の絆、可音の結婚のエピソードが入っていることによって女性にも楽しんでいただきやすい作品になっている